古本屋

昔から本を読むのが大好きで
小学生の頃は宗田理の『僕らの七日間戦争』シリーズとか
太宰治やら夏目漱石やらを読んで
(敬意を込めて'さん'付けしたい所ですが、クドクなるのでやめておきます)
学生の時は宮部みゆきと村上春樹が大好きで
最近は村上龍だったり石田衣良を読みあさっているのですが、
元旦に
マキシ公設市場の向かいの小さな古本屋で見つけた
田口ランディの『オカルト』を今朝読んで
昔見たビデオを思い出しました。
私が初めて読んだ彼女の小説『コンセント』
死臭を嗅ぎ分ける女の人の話で
ストーリーの中に
『世界残酷物語』というビデオが出てきます。
たぶん18くらいだった私は
どうしてもこのビデオが見たくなって
渋谷のツタヤで発見・・・
閉ざされた部屋の片隅に座る少年
彼の腰にはコードが付いていて
その先のコンセントが差し込まれた時だけしか
自分は動けないと思っている
精神的な病を抱えた少年。
私が覚えているのは
小説のタイトルにもなっているこの部分の映像だけで
それも
鮮明に覚えているというよりは
意識の中に浮かんでくるような不思議な感覚。
今朝読んだ『オカルト』の冒頭に
死臭を嗅ぎ分ける"自分"という人物が登場した時、
このコンセント少年を久しぶりに思い出して。
元旦に
あの小さな古本屋で
たった一冊ジャケ買いした小説が
私の中にある記憶が、この小説を選ばせたのかな・・・・なんて。
随分長いブログになってしまいましたね。笑
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